息子が演出してくれた、僕主演の映画

エッセイ

こんにちは。

最近、積極的なインプットを辞めて
生活をしていたのですが、

久しぶりに本を聞き流しながら
運転をしてみました。

どんな本でも構わないかなと
思っていたのですが、

とにかく集中して聞いてみようと
考えていました。

これまでも聞き流しながら
仕事をしていたのですが、

本当に聞き流していただけで、

ほとんど内容なんて
頭に入ってなかったなと
なんとなく実感しましたね。

で、

今回聞いていた本の中で、

『人生を映画のように考える』

という話が出てきました。

この話は以前他の人と話していた時も
話題になったもので、

僕の中ではちょっと印象に残っている
面白い話でした。

この話は自分の人生を、

自分が主演で脚本も監督もする
映画と考えてみるというものですが、

自分を客観的に見つめ直したい時に
結構良い方法だったりします。

僕もこの5月で40歳になり
人生の折り返し地点と言われる
歳になってきますが、

これまでの人生を振り返って
映画として考えた時に、

「まあ、面白い人生を
送ってきたかもな」

と感じました。

同時に僕の胸に引っかかったのが、

僕の人生の脚本と監督を
自分でしているとするならば、

どうして息子を死なせるような
ストーリーにしたんだろうという
ことでした。

僕は潜在意識で息子が亡くなることを
望んでいたのか?

そんな恐ろしいことも
頭をよぎりました。

でも、そんなことを考えている時、

ある話を思い出しました。

ちょっとスピリチュアルな
話になりますが、

実業家の斎藤一人さんが
動画で話されていたことです。

何度も生まれ変わりを繰り返して
魂のレベルが高くなった人は、

生まれてくる時に病気や障害などの
ハンデを自ら背負ってくるのだと。

そして親の魂を成長させた後、

親の迷惑になる前に
早めに亡くなることを選ぶ
という話でした。

この話を聞いた時、

僕は本当に衝撃を受けました。

息子の生き方はまさにこの話の
通りだと感じたからです。

息子の存在が僕や妻、
息子から見たら妹の人生を、

大きく成長させたことは
紛れもない事実だからです。

この斎藤一人さんの話を
思い出した時、

「あぁ、僕が主演の映画を
息子が演出してくれたのだな」

という風に感じました。

僕の映画は僕と息子の
共同制作なのだと、

とてもありがたい気持ちに
なった訳です。

これは妻が主演の映画、

妹が主演の映画も
同じなんだろうな。

そんなことを考えていたら、

僕はこれからの人生が
とても楽しみになりました。

きっとこれからも
大変なことや辛いことは
たくさんあるのでしょう。

でも、

最期には絶対に、

「最高に面白い人生だった」

と言えるそんな自信が僕にはあります。

これからも人生を信頼して
安心して生きていこうなんて
思っています。

あなたもよかったら
自分の人生を、

自分主演の映画として
振り返ってみてください。

結構面白いですよ。

では。

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