こんにちは。
ものすごく突然ですが、
僕は人間の本質的なところは
どんなものなのだろうと
興味があります。
そうなると自然に
歴史上の人物の言葉や
生き方に興味が湧くのですが、
歴史上の人物も僕と同じ
一人の人間だったと考えた時に
あることに気付きました。
そのあることというのが、
人間の本質的なところは
今も昔もあまり変わらないかも
ということです。
例えばこれは有名な言葉ですが、
「やってみせ、言って聞かせて、
させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。」
というものがあります。
これは太平洋戦争時に
連合艦隊司令長官を務めた
山本五十六の言葉ですが、
太平洋戦争時の日本と言えば、
「欲しがりません、勝つまでは」
という言葉があるほど
我慢と抑制の時代で、
戦争に反対でもしようものなら
非国民と言われた時代です。
そんな時代でさえ軍の長官が、
「色々教えてやって褒めてやらないとな」
と言っていたわけです。
もっと時代をさかのぼると、
江戸時代に上杉鷹山が同じように、
「してみせて、言って聞かせて、
させてみて、誉めてやらねば、
人は動かじ」
という言葉を残しているようです。
ほぼ一緒じゃんって感じですが、
繋がりを確認出来る史料は
ないようですね。
まあ、なんにせよどの時代でも、
「近頃の若いもんは!」
という人がいれば、
「若者は大事に育てないといけない」
という人もいたわけです。
他にも色んな人の例がありますが、
ハングリーに生きろと言われた時代に
自分らしさを忘れるなと
言う人がいたりもしました。
あぁ、これは時代や世代関係なく、
『自分がどのような態度で生き、
人に接していくかは自分で選べる』
のだなと、そう思ったわけです。
そして実際に、
自分で選んで生きてきた人たちが
存在する訳です。
いや、今でこそソーシャルネットワークが
発展して多様性が認められやすい
時代になったかもしれないけど、
狭いコミュニティで狭い価値観が
支配していた状況で、
自分らしさを出して生きていた人が
いるという事実は、
本当にとても勇気づけられますよね。
大きな病気をしたり
思っても見なかったトラブルに
巻き込まれたりと、
そんな経験をした人の中には、
これまで世間が常識としていた
ことがらに対して、
違和感を感じるようになった人も
いるかと思います。
僕個人的には、
どうかその違和感を大事にして
自分らしい態度で生きて欲しいなと
そんな風に思います。
僕も勇気をもって
自分の態度を選んで
生きていきたいな。
あなたもぜひ自分の生き方に
信念をもってみてくださいね。
では。